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相馬の米、国際大会で約4,300点のトップ24位にランクイン!

2014.12.17 カテゴリブログ,佐藤徹広

全世界の米農家たちが、自身の自慢の新米を持ちより味を競う国際大会「米・食味分析鑑定コンクール」。米・食味鑑定士協会が主催するこの国内最大規模の国際大会で、相馬市今田でお米を作り続ける佐藤徹広さんが「特別優秀賞」を受賞し、昨年の金賞に引き続き、快挙を成し遂げました。

 

相馬市今田の米農家 佐藤徹広さん。お米の国際大会で特別優秀賞を受賞。

・特別優秀賞の賞状を持つ佐藤徹広さん

 

山形屋商店の醤油が全国の品評会において2年連続最高賞である農林水産大臣賞を受賞したことに続き、明るいニュースがこの地に舞い込みました。

 

山形屋商店のお話はこちらから↓

●過去記事:山形屋商店、2年連続最高賞受賞を受けて改めてお話をうかがってきました。

 

この大会では、まず食味分析計という機器を用いお米の成分を分析し、美味しさを点数で表します。この点数が高い40点が、最終審査となる3次審査に進むのです。
3次審査では、お米のソムリエと呼ばれる食味鑑定士が実際に味や香り、食感などを確かめ、審査を行います。機器の測定により算出された絶対的な数値と、お米のソムリエの舌による評価で、美味しいお米が決まるのです。

 

今回出品されたお米は昨年の約4,000点よりも多く、約4,300点。さらに、今年は全体的に食味値が高く、佐藤さんも「今年はレベルが高かった」と言います。

 

今年佐藤さんが出品したコシヒカリは、惜しくも金賞は逃したものの、約4,300点の中からわずか23点しか選ばれない「特別優秀賞」を受賞! 2年連続で❝旨い米❞のタイトルを獲得しました。佐藤さんは、地元の米をブランド化したいという想いの元、日々米作りに向き合っているのですが、今回の受賞は、その夢に向かった着実な一歩となりました。

 

第16回 米・食味分析鑑定コンクールで佐藤徹広さんのコシヒカリが特別優秀賞を受賞

 

ちなみに……

 

食味分析計により測定された点数は、昨年金賞を受賞したお米よりも高かったそうで、今年の大会のレベルの高さがうかがえます。

 

さらに……

 

佐藤さんのコシヒカリの点数は全体の24位にランクイン! 日本はもちろん、世界各国の農家の自慢の米・約4,300点の中の24位です。米作りをデータ化し、ブレなく安定的に美味しい米を育てる佐藤さんだから為し得た結果です。

 

資料を見ながら説明をする佐藤さん

・過去の受賞米の分析結果を調べたり、自身で栽培ノートを作成したり、佐藤さんは非常に研究熱心です。

 

佐藤さんのお米は、2kgからご用意しておりますので、「お試し」も可能です。一合は150gですので、2kgは約13合分となります。

お米は日本人の食事において大事な食材。国際大会で2年連続「味」を認められたお米を、お選びいただけますと幸いです。

 

佐藤徹広さんのコシヒカリ

・佐藤さんのコシヒカリ

佐藤さんのお米はこちら!

 

佐藤さんのお米に関するつぶやきのご紹介


 

 
 

 


 
なお、福島県の米は全量全袋検査を行っております。こちらに関しては、以前の記事でご紹介しておりますのでそちらをご参照いただけますと幸いです。
●過去記事:黄金色の稲穂は純白のお米へ。収穫とお米の特徴、放射性物質の検査について。
 

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